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前代未聞!TICADに参加予定のNGOスタッフにビザが出ない

今、NGOの間で、話題になっている「TICAD」に参加予定のNGOスタッフがビザを発給されない問題をご存知でしょうか。
多くの方が、なんじゃそりゃって感じだとは思うんですが。

TICADは、「アフリカ開発会議」のことなんですが、これは日本政府が主導して行っている、アフリカの開発について話し合う会議なんですね。
アフリカ各国の政府や国際機関、ビジネスセクターや市民団体などが参加しています。

で、今回はアフリカのモザンビークで開催されるんですが、NGOスタッフの渡辺直子さんが会議に参加しようとビザの申請をしたところ、ビザが下りなかったんです。
「それは残念だったね」っていう話ではなくって、実はこれの裏には、いろんな事情が隠れているんじゃないか、という話を今日はしたいと思います。

そもそも、アフリカで開催されるTICADに参加予定の日本人NGOスタッフのビザが出ないなんて、前代未聞なんですよ。

なんでだろうって、思いませんか。

「なぜ?」を、こういうことになじみがない方にも知っていただけるように、なるべくわかりやすく書いていこうと思います。
簡素化して書いている点もあるので、事情をよくご存じの方、関係者の方からしたらシンプルにしすぎと思われるかもしれません。(もし書きぶりにご指摘あればぜひお願いします!)

モザンビークで日本政府も連携している「プロサバンナ」に住民が反発!住民たちの味方をしていた渡辺さん


モザンビークでは、日本政府とモザンビーク政府、それからブラジル政府が進めていた「プロサバンナ」という農業開発の事業があります。日本のODAの事業で、大規模なものです。

でもこれが、住民たちに全然相談なく進められていたんですね。

当然、怒りますよね。だって、「ここで農業してたの、わたしたちだぞ!」「わたしたちの土地だぞ!」「突然来て何なんだよ!」って話じゃないですか。

そんな住民の声を、渡辺さんは政府に届けていたわけです。

渡辺さんにビザがでなかったことの意味するところを、あえて憶測で言ってみる

ビザが出なかったことの意味するところ、、、。
前代未聞でビザが出ないってことは、わざと出さないってことじゃないでしょうか。

要するに、モザンビーク政府としては、「渡辺さんには、TICADきてほしくない。そういう話、しないでほしい。」ってことじゃないですかね。
あくまでここはわたしの憶測ですが。

住民とともに活動してきた渡辺さんの、この声は、届けなきゃいけないでしょ。
だって、実際に困っている住民の方がいるわけですから。

現地で声を上げている住民たちの身も危ない

声を上げている現地の農民たちは、すでに政府からの弾圧を受けていて、脅迫された方まででてきています。
そんな中、住民たちは「プロサバンナ」の事業主である日本の「JICA」に異議申し立てを行ったところだといいます。

いま、できることは何か

いまできることとしては、ビザがでるように、日本政府からモザンビーク政府に働きかけを行うなど、最大限の努力をしてもらうことです。
そのための署名を集めています。

そもそも税金で支えられたODA案件で起きたことが発端と考えると、、、無関係ではいられないなぁと思います。
日本のODA(政府開発援助)はすべて素晴らしいと思っている人にこそ、実はこんなこともあるってこと、知ってほしいです。で、ぜひ、署名のアクションを!

署名は簡単にできますので、ぜひよろしくお願いします!
もっと詳しく知りたい方は署名キャンペーンのページをじっくり読んでみてくださいね!




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