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アフリカのスラムでみかけるラルフローレン

アフリカのケニアでもウガンダでも、闇市みたいなマーケットがあるんだ。
最近はそういうところにはいかないんだけど、若い時は結構行ってた。

野菜や動物、服から日用品、ちょっとした電化製品まで、ありとあらゆるものが売ってるの。

実はそういうところにGAPとかラルフローレンとかZARAの服が売ってるんだよね。

最初は、なんで海外ブランドの服をきてる人が多いんだろうって不思議だったし、偽物かなぁって思ってた。
でも、ほとんどが本物なの。で、闇市で売られているのを目にして、なるほどなって合点がいった。
現地の友だちにも話して確認してみたら、やっぱりそうで。

で、なんでアフリカのスラムでGAPやラルフローレンが売ってるかっていうとね…

寄付が、流れ流れて「商品」になる

それは、多くは海外から古着寄付として送られて、流れ流れてここにたどり着くんだって。
支援の服だったはずが、いつの間にか「商品」になってるんだよね。

さらに厄介なことに、この古着寄付が現地の繊維産業をダメにしてる。
もし無料で配ってる場所があるなら、人はわざわざ自国の高い服を買わなくなる。
もちろん自国の繊維産業は価格を下げられないので、競争に負けて衰退していく。

これ、今日観た映画で思い出したこと。
映画についてはこちら。



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