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via The New Yorker ”What Comes After the Gay-Rights Victory?”

いや~汗
4月の出来事なんですが、今情報をキャッチしたところです。

ワールド・ビジョンは1950年にアメリカ合衆国で設立された国際NGOで、キリスト教精神に基づいて世界の子どもを支援しています。日本にも事務所がありますが、今日取り上げる件は、あくまで米国のワールド・ビジョンについてです。

米ワールド・ビジョンが、今年3月下旬に同性愛者の雇用者が同性の相手と結婚しても、そのまま勤務を続けてよいという決定を下していました。
すごく当たり前のことを、わざわざ決めたように、私の目に映るのですが…。

しかし、4月上旬、一転。雇用者の同性婚を認めない、と決定を翻したのです。

雇っている人に対して、
「同性愛者で同性同士で結婚したら、うちでは雇えないから、辞めてね」ということです。

その人の性的指向や婚姻状況で、このような対応をするのは、明らかに「差別」で、相手の尊厳を否定する極めて悪質な職権乱用だといえます。


でも、なんで決定がこんな短期間に翻ってしまったのか?こんなことになってしまったのか?
その理由というのが、、、、とても悲しいのです。

福音派の有識者らは米国ワールド・ビジョンの同性婚を認める決定を一斉に非難しました。
さらには米国アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団の総監督ジョージ・ウッド氏にいたっては「チャイルドスポンサーシップをやめるように」と信者に呼びかける始末…。
これにより数日の間になんと1万人のチャイルドスポンサーがやめてしまったというんです。

これを受けて米ワールド・ビジョンは決定を翻し、「雇用者の同性婚を認めない」ということに…。

本当に子どもたちのことを考えるならば、こんな揉め事に、子どもたちを巻き込まないでほしい…。
ウッド氏の卑怯なやり方に、怒りを通り越して悲しい気持ちになってしまいました。
これは、札束でほほをたたいてものを言わせる非常に卑怯なやり方です。

米国ワールド・ビジョンはどうすべきだったのでしょうか…?
毅然とした態度で臨むべきだったと、私は思います。
こんな卑怯なやり方になびいてしまったら…それを許す社会を作ることになってしまう。

こんな「脅し」に屈したら、同性婚をしたい人、同性愛者の権利を一方的に無視してしまうことになる。
同性愛を否定するメッセージを世界中に発信することになってしまう。

強大な力をもってある意味「資金源をたつぞ!」という「脅し」をしてきた人・組織に対抗しているうちに、どんどん資金はなくなってしまい、子どもたちの支援が滞ってしまうかもしれない。

でも、子どもたちの支援の工面は工夫次第でなんとかなるかもしれない。他からお金を持ってこれるかもしれない。少なくともそのために奔走することはできたはずです。

みなさんは、どう思いますか?

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