渋谷駅で、保護者らしき女性が幼児を怒鳴りつけ、頭からその幼児を蹴り倒す動画がアップされて、物議を醸しています。

Facebookやtwitterに何度も流れてきて、なんとなく怖くて見れなかったんだけど、さっき見ました。

「虐待、ありえない!」「警察につきだせ」「母親失格」 
正論です。

暴力はよくない。子どもを蹴るなんてもってのほか。
許される行為ではありません。

でも、私達が、本当にこの問題を解決したいと思うならば、この子を助けると同時に、この保護者にも、手を差し伸べなければならないんじゃないかな。

私は、もしこの人が私の友達だったら、抱きしめて、話を聞いてあげたい。
「大丈夫だよ、一人じゃないよ。どうしたの?つらいよね。」って、声をかけたい。

虐待はいけないといくら叫んでも、虐待はなくなりません。
虐待がダメだなんて、誰だって知ってるし、わかってる。

暴力を振るわれた子どもを思うと、心が痛い。
と同時に、渋谷のどまんなかで、声を荒らげて子どもを蹴り倒してしまうほどに追い込まれたお母さんを思うと、やっぱり同じように心が痛い。

一人で子育てして、疲れきってるかもしれない。
子育てが辛いと思っているかもしれない。

これは、保護者一人の問題ではなく、「社会」の問題です。
私達が、子育てしやすい社会、誰かに子育ての悩みを打ち明けられる社会、SOSを出せる社会をつくることで、虐待に苦しむ子ども、親子を減らすことができるんです。